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障害厚生年金の金額はどうやって決まってる?計算式を使って解説します

障害厚生年金の金額はどうやって決まってる?計算式を使って解説します

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悩んでいる人
・障害厚生年金の金額がどのくらいなるか知りたい

 

このような疑問にお答えします。

 

こんな方におすすめ

  • これから障害厚生年金を請求しようとしている人
  • 現在障害厚生年金を受給していて、金額の根拠が知りたい人
  • 自分が障害を抱えたときのために知っておきたい人

 

本記事の信頼性

この記事を書いている管理人のsamkは年金業務に8年以上従事しています。老齢・遺族・障害年金の裁定件数は1000件以上経験をしています。年金の決定額が毎年下がっている現状を目の当たりにしています。

 

今回は障害厚生年金の金額がどうやって決まるのかを計算式を用いて解説していきたいと思います。

 

結論から言うと自分で障害厚生年金の金額を個人で計算することはほぼ不可能です。

 

それは、被保険者期間にかかる平均標準報酬月額という今までの標準報酬月額と賞与の平均を出す必要があるからです。

 

しかし、最低でももらえる金額があるのでそれをわかっていると今後のライフプランをたてる参考になりますのでぜひ本記事を役立ててください。

 

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障害厚生年金の金額はどうやって決まってる?計算式を使って解説します

障害厚生年金の金額はどうやって決まってる

解説の前に前提として、障害厚生年金を受給するためには障害等級が3級以上に該当する状態にないといけません。

 

そのため、障害厚生年金を請求する前に年金請求用の診断書を日本年金機構などに提出して審査を受ける必要があるので注意しましょう。

 

≫詳しくは障害厚生年金の申請から受給について解説した記事を参考

 

それでは障害等級が3級と2級に該当した場合の計算式から解説していきます。

 

※ここで言う被保険者期間は障害認定日までに勤めたすべての期間を言います。

 

障害厚生年金の計算式

(平成15年3月31日以前の平均標準報酬月額 ✕ 7.125/1000 ✕ 平成15年3月31日以前の被保険者期間)

(平成15年4月1日以降の平均標準報酬月額 ✕ 5.481/1000 ✕ 平成15年4月1日以降の被保険者期間)

= 障害厚生年金の金額・・・①

 

となります。

 

被保険者期間が300月ない場合は上記の障害厚生年金の金額を以下のように300月あるものとして持ち上げます。

 

障害厚生年金の金額・・・① ✕ 300/全被保険者期間

 

ただし、障害等級が3級の人のみ最低保証額が定められていて、障害厚生年金の金額が最低保証額を下回るときは585,100円(令和元年度の金額)となります。

 

障害等級が1級と2級の人には最低保証額はないのでご注意ください。しかし、障害等級2級の人には障害基礎年金が発生するので令和元年度の金額で780,100円が障害厚生年金とは別に受給できます。

 

≫障害厚生年金と障害基礎年金が両方受給できることについてはこちらの記事で詳しく解説しています

 

障害等級が1級の人は金額が25%増!

それでは障害等級が1級の人の計算です。

 

上記の計算式で求めた障害厚生年金の金額・・・① ✕ 1.25

 

となり金額が25%増加します。

 

障害等級が1級の人は障害基礎年金975,125円(令和元年度の金額)が障害厚生年金とは別に受給できます。

 

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障害年金の金額は最低でも585,100円(令和元年度)はもらえます:まとめ

障害年金の金額は最低でも585,100円(令和元年度)はもらえます:まとめ

結論としては、

 

  • 障害等級が3級の人は最低でも585,100円以上は受給できます。
  • 障害等級が2級の人は障害厚生年金の金額 + 障害基礎年金780,100円(令和元年度の金額)が受給できます。
  • 障害等級が1級の人は障害厚生年金の金額 + 障害基礎年金975,125円(令和元年度の金額)が受給できます。

 

ということになります。

 

ちなみ、障害等級が1級と2級の人にはさらに「加給年金」というものが加算されます。

 

しかし、加給年金には支給するための条件があるのでこの記事では考慮していません。

 

≫加給年金についてくわしく知りたい人はこちらの記事を参考

 

障害厚生年金はあなたが障害を負ったときに支給されるもしものときのための年金です。

 

そんなときのためにおおよその金額を知ることが大事ですので本記事をあなたのライフプランをたてる参考にしてください。

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