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障害厚生年金と障害基礎年金は両方受給できるのか?わかりやすく解説します

障害厚生年金と障害基礎年金は両方受給できるのか?わかりやすく解説します

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悩んでいる人
・障害厚生年金と障害基礎年金は両方受給できるの?

こんな疑問にお答えします。

こんな方におすすめ

  • 障害厚生年金と障害基礎年金を両方もらえるかわからない人
  • 傷病を抱えていてこれから障害等級の申請をしようとしている人
  • 障害年金の制度について知りたい人

 

 

本記事の信頼性

この記事を書いている管理人のsamkは年金業務に8年以上従事しています。老齢・遺族・障害年金の裁定件数は1000件以上経験をしています。年金の決定額が毎年下がっている現状を目の当たりにしています。

 

 

障害厚生年金と障害基礎年金は両方もらえるのかという疑問について解説したいと思います。

≫障害厚生年金の申請についての解説はこちら

 

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障害厚生年金と障害基礎年金は両方受給できるか?

障害厚生年金と障害基礎年金は両方受給できるか?

いきなりですが、結論から言うと…

両方受給できます!

しかし、誰もが両方受給できるとは限りません。

それには障害等級が関係してきます。

 

障害等級ってなに?

障害等級とは1級、2級、3級があり労働に著しい制限や、身体の機能に障害がある状態にある人が決定される年金制度独自の等級を言います。

あくまで年金制度上の等級であり障害者手帳の等級ではないので注意してください!

 

各等級の程度は以下のとおり。

1級身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のものとする。
この日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度とは、他人の介助を受けなければほとんど自分の用を弁ずることができない程度のものである。
例えば、身のまわりのことはかろうじてできるが、それ以上の活動はできないもの又は行ってはいけないもの、すなわち、病院内の生活でいえば、活動の範囲がおおむ ねベッド周辺に限られるものであり、家庭内の生活でいえば、活動の範囲がおおむね 就床室内に限られるものである。
2級身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が、日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のものとする。
この日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを 必要とする程度とは、必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、日常生活は極めて 困難で、労働により収入を得ることができない程度のものである。
例えば、家庭内の極めて温和な活動(軽食作り、下着程度の洗濯等)はできるが、 それ以上の活動はできないもの又は行ってはいけないもの、すなわち、病院内の生活 でいえば、活動の範囲がおおむね病棟内に限られるものであり、家庭内の生活でいえ ば、活動の範囲がおおむね家屋内に限られるものである。
3級
労働が著しい制限を受けるか又は労働に著しい制限を加えることを必要とする程度のものとする。
また、「傷病が治らないもの」にあっては、労働が制限を受けるか又は労働に制限を加えることを必要とする程度のものとする。

この基準は国年令別表、厚年令別表第 1 及び厚 年令別表第 2 に規定されています。

なんとも曖昧な書き方ですねw

 

どんな人が障害厚生年金と障害基礎年金を両方受給できるか

それでは障害厚生年金と障害基礎年金を両方受給できる条件はどのようなものか。

それは、厚生年金保険の被保険者(厚生年金の保険料を払っている人のこと)になっているときに、初診日がある傷病などが原因となって、障害等級が2級以上に該当する人です。

あれ?3級は?と思った方。

ざんねんながら障害等級が3級では障害基礎年金は発生しません。

さらに、国民年金の被保険者(主に自営業者や働いていない人)中に初診日がある傷病が原因のときは障害厚生年金が発生しないため、障害基礎年金のみとなります。

障害基礎年金は障害等級が2級以上に認定されないと支給されません。

 

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障害厚生年金と障害基礎年金は両方受給できるが条件あり:まとめ

障害厚生年金と障害基礎年金は両方受給できるが条件あり:まとめ

結論としては、障害厚生年金と障害基礎年金は両方受給できます。

しかし、それには条件があります。

 

  • 厚生年金保険の被保険者中に初診日があること
  • 障害等級が2級以上に認定されること

 

障害年金の制度は厚生年金制度に加入しているほうがもしものときに有利ですね。

以上、障害厚生年金と障害基礎年金の受給についてでした。

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