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失業保険を申請しても年金を調整されないその方法とは!

失業保険を受給しても年金を調整されない方法とは

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悩んでいる人
失業保険を申請すると年金が止まるって聞いたけど、詳しく教えてほしい。

 

このような疑問にお答えします。

 

こんな方におすすめ

  • これから失業保険を受給しようとしている年金受給者
  • 失業保険を申請したときの年金との支給停止について知りたい人

 

本記事の信頼性

この記事を書いている管理人のsamkは年金業務に8年以上従事しています。老齢・遺族・障害年金の裁定件数は1000件以上経験をしています。年金の決定額が毎年下がっている現状を目の当たりにして危機感を感じて株式投資13年、ポイ活11年の経験から資産形成に役立つブログを書いています。

 

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失業保険を申請すると年金が止まる?

失業保険を申請すると年金は支給停止されます。

 

失業保険と年金の調整は意外にも知らない人がいて、「失業保険を申請して年金が止まってはじめて知った」という人がけっこういます。

 

しかし、失業保険を申請したからといってすべての年金が支給停止されるわけではありません。

 

さらに申請をした年齢によっても年金が支給停止されないことがあります。

 

では、どのようなときに年金が支給停止されて、どのようなときに支給停止されないのか解説していきます。

 

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失業保険を申請すると支給停止される年金

失業保険を申請すると支給停止される年金、それは65歳未満の人が受給している「特別支給の老齢厚生年金」です。

 

本来、老齢厚生年金は65歳から支給されますが、平成12年の年金制度改革により、昭和36年4月1日生まれまでの人は段階的に65歳より前に年金を受給することができます。

 

この生年月日の特例により、65歳より前に受給することができる年金を「特別支給の老齢厚生年金」と言います。

 

支給停止されない年金

それでは、みなさんがいちばん知りたい年金を調整されない方法です。

 

先ほど説明したように、失業保険を申請したときに停止されるのは「特別支給の老齢厚生年金」だと解説しました。

 

つまり、「特別支給の老齢厚生年金」以外の年金は支給停止の対象にならないということです。

 

その年金とは

失業保険と調整対象外の年金

  • 障害厚生年金
  • 障害基礎年金
  • 遺族厚生年金
  • 遺族基礎年金
  • 公務員や私立学校教職員共済の職域年金
  • 65歳から支給される「本来支給の老齢厚生年金」

障害に関する年金や遺族年金を決定されている人で、老齢厚生年金を選択していて障害や遺族年金が支給停止されている場合は、失業保険を申請する前に必ず選択替えをして障害や遺族年金を選択しておきましょう。

 

そうすれば、失業保険と年金を両方受給することができます。

 

公務員や私立学校教職員共済の職域年金を受給している人は、失業保険の申請に伴って「特別支給の老齢厚生年金」は支給停止されてしまいますが、職域年金の部分は停止されることなく受給できます。

 

65歳を迎える直前の人は要注意!

65歳からの「本来支給の老齢厚生年金」は停止対象外と解説しました。

 

この仕組を知らずにあと2、3ヶ月で65歳を迎えるにもかかわらず、失業保険を申請する人がいます。

 

65歳を迎える当月に申請すれば老齢厚生年金と失業保険を両方受給できるので、急ぎで再雇用先を見つける必要がない人は65歳を迎えてから申請するようにしましょう。

 

制度をよく理解して申請しよう!

失業保険と年金との調整について解説しました。

 

失業保険と年金との調整について知らずに損をしている人が多いので記事にしました。

 

失業保険を申請するときは本記事を参考にしていただければと思います。

 

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